Column 19
努力の方向性①
「何年も努力しているのに進歩していないのであれば、努力の方向性が間違っていないか疑ってみること」
これは、腹式発声を意識して実践しているがなかなか成果が出ない、とお悩みのご相談者(3/20無料相談会in福岡)へのアドバイスです。
腹式発声は、喉に負担をかけず、息のコントロールに適した発声法として知られています。
問題は、腹式発声を意識して実践すれば、吃音から抜け出すことができるという考え方です。一時的に効果があったとしてもそれは偶然です。声の仕組みを考えれば、理由は明らかです。
腹式発声が、なぜ吃音の改善・克服に効果があるのか、今の自分にどんな好影響をもたらすのか等、理由や根拠を説明できない努力(アプローチ)は、そのこと自体は良い事でも、吃音を改善・克服するという点では成果は期待できません。
自分が進歩を感じていないのであれば、その方向性が間違っている可能性があります。