taka3まずは水を飲んで。準備運動としてブレスと声帯振動のコントロールをやってみよう



はい!
声の大きさとキーをチェック後、スライドを見ながらトレーニングするNoriさん。



右手でVサイン作って声帯の動き、左手で横隔膜の動きを再現しながら続けて、、
発声のときに声帯の開閉と腹圧の強弱を一連の動きとして頭とカラダに覚え込ませるためのトレーニングです。上達につれまた飽きないようにスライドの内容も変わります。



いいね、上手だよ



ありがとうございます(笑)



今日は喉周りの身体地図を勉強するよ



1つ質問いいですか?



もちろん



どうして身体地図を学ぶんですか?



ボディマップね。Noriさんのカラダは、Noriさんが持っている自分のカラダのイメージに従って動いているんだ。だから正しいボディマップを知ることでカラダの動きは改善されるんだ。



そうなんですね、、
実際に、間違ったボディマップと正しいボディマップでカラダの動きが変わることを簡単な例で体験してもらいます。



ほんとだ、、



難しいことは考えないで大丈夫。声にかかわるパーツ(器官)がどこにあって、どんな構造で、どんな働きをするのかを知るだけでいいよ



ただし、重要なのは自分のカラダに置き換えてイメージすること



例えば、以前、声帯の構造と役割を勉強したけど、具体的にどこにある?大きさは?どうやって開閉してるの?



・・・
喉周りのボディマップについてひと通り説明が終わったところで、



こんなに複雑だとは知りませんでした、、



緊張することで、首の筋肉や舌がブレスや声帯振動に必要な動きを邪魔しないようにすることが重要なんだ



“喉の力を抜いて”っていうのはそのことですか?



その通り。さすがNoriさん!



ボディマップを自分のものにするには時間がかかるんだ。レッスンを進めながらときどき復習するからね



次回は声の3要素の3つ目「声道」ね



はい、わかりました
いよいよ声道。声帯で生まれた声の元を響かせる空間。母音、子音は声道の形や大きさを加工することで作られます。