taka3さぁ始めるよ。まずいつものウォーミングアップ、その後、このスライドの指示通りに母音の声道コントロールの復習!



はい!
元気よくレッスンをスタートしたものの、ときどき詰まるNoriさん。発語前に喉を締める癖があります。



ひとりで練習しているときはほとんど詰まらないんですけど、、



ひとりかそうでないかは気にしないで、詰まったときは声に仕組みに従った動きが出来ていないだけ。動きに集中して



出しづらい母音はある?



母音は全部苦手かも、、



声を出す前にちょっとした動き(予備動作)を入れると出しやすくなるよ



ほんとですか?
予備動作とは目的の動作をする直前の反対方向への動きのことです。無意識であれば癖ですが意識すればルーティーン、とても効果的です。一緒に喉辺りの3D画像を見ながら…



詰まった感じがするのはどの辺りだろう?



あまり考えたことないけど、、この辺かな?
筋肉は緊張すれば収縮し、リラックスすれば伸展します。以前学んだ喉の構造や筋肉を改めて説明しながら…



この辺りの緊張を解す手っ取り早い予備動作をトレーニングするよ



はい!
緊張しないことは難しいので、緊張したときの対策を考えた方が現実的です。理にかなった自然な予備動作のトレーニングを終え…



確かに声を出しやすくなりました



予備動作がカラダに染み付くまでは時間がかかるけど、しっかり意識することが大切



いくつかのパターンをトレーニングしたけど、自分に合うものを普段の会話でも実践してみて!



わかりました!



あと、他の人の予備動作を観察してみると面白いよ



他の人の観察って参考になるし、自分のカラダの動きもちょっとずつ観察できるようになった気がします
声はカラダの動きそのもの。声の仕組みに従った息、声帯、声道のコントロールというアプローチの効果に気づき始めたNoriさん。トレーニングに取り組む姿勢にも変化が現れてきました。変化は時間とともに少しずつしか現れません。それまで決して焦らないことです。