VOL.8 録音した声の感想#1

VOL.6で登場したKさんのリポート#1は、吃音以外(Kさんの悩みは難発と軽度の連発)で気になったことについて。

ひとつは早口。録音した声のスピードは、自分が話している(と勝手に思っていた)スピードの倍速以上だったこと。もうひとつは、一音一音が不明瞭で聞き取りにくいこと。

録音した自分の本当の声を聞くのがとても辛い…これを続けることにどんな意味があるのかと、Kさん。

それに対するアドバイスは、まず、倍速以上に感じたスピードを1/2以下にするために何をすればいいのか考えること。

「ゆっくり話す」ではなく、考えるべきことは「ゆっくり話すためにカラダの使い方をどう変えればいいのか」ってこと。

そんなこと考えたことなかった、と頭を抱えるKさんへの課題は、録音した自分の声を聞き続けることと、ゆっくり話すためのカラダの使い方を考えること。

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