今日のレッスンで気になったこと。
ブロッキングが連続してなかなか1音目が出ないことがあった。この”連続ブロッキング”は”単発ブロッキング”と違って凄くエネルギーを消耗するし、テンションが下がってしまって、自己嫌悪に陥りがちだ。
こんなときは、発語動作を一旦中止して、息を吸ってリセットしよう。
息を吸う行為は、吃音者が結構嫌がる”沈黙”でなく”間”である。このとき注意してほしいのは、息を止めるとカラダが硬直するので、必ず息を吸うこと(吐いてもいい)。
ブロッキングが起こらないときも、1音目の前は息を吸うことをオススメする。K-Climbersではこれを”0音目”と呼んでいる。分かり易く言えば、発語動作に入る前の予備動作である。
この”0音目”、落ち着いた話し方にも繋がるので、恐れず堂々と実行してみよう。