K-Climbersをご覧いただき、ありがとうございます。吃音に悩む10〜20代の若者を応援するブログです。

吃音を乗り越えるのは簡単ではないですよね。

特に多感な思春期の真っ只中にいると吃音の悩みはとてつもなく大きく、こればかりは経験者でないと理解できないと思います。

いろいろとネットで調べ、チャレンジしては落胆の繰り返しではないでしょうか?

私が伝えたいのは「吃音をどう捉えるかで改善・克服の手段が変わってくる」ということ。具体的に言えば、治すのが難しい障害だと思えば障害だし、癖と思えば単なる癖。

山頂を見誤ると、出発点と登るルートを間違って永遠に山頂に辿り着けないのと同で、吃音を障害と捉えるか、癖と捉えるかで改善・克服に向けたアプローチは、当然、異なってくる。

さらに、精神的な部分も大きいかも知れません。癖なら直してやろーって気になれますから。

出発点は、”吃音”という音の流暢さを奪っているのはカラダの使い方が間違っていると気づくこと。目指すべき山頂は、声の仕組みを妨げないカラダの使い方。カラダを使う感覚はひとそれぞれに異なっていて本人しか分からないので、ルートはその人だけのコツみたいなもの。

とてもシンプルなことだけど、間違ったカラダの使い方が習慣になっていてそれに気づけない、気づいても一気に変えられず時間がかかるため挫折しがち。

大切なことは、山頂をきちんと見定めて、ルートを探しながら少しづつ登ること。即効性のある〇〇法のような近道はなく、試行錯誤しながら自分に合ったルートを焦らずに見つけること。

吃音を乗り越えてほしい、そして吃音を原因に自分の夢を諦めないでほしい。そんな願いを込めて、何かきっかけになるメッセージを綴ります。

質問はメールでお受けします。一般的な質問はブログ内公開でお答えしますが、すべての質問にお答えすることはできませんのでご了承ください。なお、個別の相談は、現在、承っておりません。

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